- アメリカンフットボール
- ベースボール
- バスケットボール
- アイスホッケー
【アメリカ】四大スポーツその①アメリカンフットボール
四大スポーツの中でも、もっとも高い人気なのがアメリカンフットボールです
プロリーグ、ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)は、テレビ中継でも平均視聴率が常に40%前後を記録し、毎年2月のシーズン締め括りに行われる「スーパーボウル」は、アメリカ最大のスポーツイベントとして広く認知されています。
アメリカンフットボールは、1869年にアメリカで初めてのサッカーの試合がラトガーズ大学とプリンストン大学の間で行われたことが始まりとされている。その後7年の間に、東部の学校ではサッカーよりラグビーを好んでプレイするようになり、フットボールはラグビーから発展する形で全米各地へ広まっていった。
ルール
アメリカンフットボールは、11人対11人で行われる。野球のように、攻撃の回と守備の回にわかれて試合が進行する。相手陣のエンドゾーンにボールを持ち込めば得点となる。
1試合は4クウォーターに分けて行われる。1クウォーターあたりの時間はリーグによっても異なるが、12分または15分であることが多い。審判が判定をする場合やけが人の処置対応などは時計を止めるため、ハーフタイムも含めると、実際の試合時間は2時間弱に及ぶこともある。ラグビーとルールは似ているが、ラグビーとは試合構成やプレー人数、パスの方向などが異なる。
【アメリカ】四大スポーツその②野球
1970年代までアメリカのナンバーワンスポーツとして知られた野球。国内にはメジャーリーグベースボール(MLB)が存在し、現在も高い人気を誇っています。
野球はメキシコやドミニカ共和国、キューバといったアメリカ大陸やカリブ海諸国をはじめ、日本や韓国など東アジアにも伝えられており、近年ではそれぞれの国の選手も多くMLBでプレーしています。
日本で一番人気の野球は、アメリカでは2位です。
世界では7番目に人気があります。
アメリカの「国家娯楽」とも言われています、これは日本と同じでしょうか。
テレビの平均視聴率は14.8%です。
マイナーリーグとメジャーリーグの2つのレベルがあり、メジャーリーグには有名な選手がたくさんいます。
メジャー・リーグ・ベースボール(MLB)の2019年の平均視聴者は19万人を超えていて、これは昨シーズンから1%の増加です。
ルール
- 9人対9人で攻撃と守備を交互に行う点取りゲーム
- 攻撃と守備は9回繰り返す
- 攻撃側は点を取る/守備側はアウトを取る
これら3つの点が、野球で重要なもっとも基本のルールです。
【アメリカ】四大スポーツその③バスケットボール
1940年代に誕生したプロリーグ、ナショナル・バスケット・アソシエーション(NBA)は、アメリカ国内のみならず世界的にも高い人気を誇り、かつては数多くのスーパースターを擁し全世界でNBAブームが起こりました。
また、オリンピックでは1992年のバルセロナ大会からNBA所属選手が参加、マジック・ジョンソン、マイケル・ジョーダン、チャールズ・バークレーなど、同リーグの象徴的な選手が多数出場し、圧倒的な強さでアメリカに金メダルをもたらしました。
バスケットボールは、1試合に約14,000人の応援者が駆けつける人気スポーツです。
スーパースターが人気を引っ張っています。
レブロン・ジェームズは「キング」と呼ばれ、現役最強のプレイヤーの1人です。
アメリカでバスケットボールは、高校、大学、NBAと様々なレベルで大きな注目を集めています。
2019年のNBAファイナルでは、約1,514万人の視聴者がいました。
テレビの平均視聴率は15.3%です。
ルール
ゲームは1チーム5人で行います。ゲームは各5人の選手から構成される2チームで行われます。負傷や退場などにより人数が減った場合でも片方のチームが1人になるまでは続行されます。ゲームに出場できるチーム・メンバーは12人以内です。国内の大会に限り、主催者側が許可している場合には12人以上となることもあります。
コーチを1人おき、必要であればアシスタントコーチを1人おくことができます。コーチだけが試合中に立ち続けてコート内の選手に指示を与えることができます。
5回のファウルでその試合に限り、出場できなくなります。
相手とゴールを取りあうゲームです。
【アメリカ】四大スポーツその➃アイスホッケー
四大スポーツの中で他の3種類とは異なり、隣国のカナダでも盛んなアイスホッケー。
その為、カナダ・ナショナル・ホッケー協会が中心となって設立され、現在アメリカを中心として試合が行われているナショナル・ホッケー・リーグ(NHL)は「北米プロアイスホッケーリーグ」として知られています。
また、リーグの所属選手の多くはカナダ出身選手や欧州出身の選手が占め、アメリカ国籍の選手は半数にも満たないことや、1990年代から2000年代にかけ数回行われた労使間対立によるストライキなどの影響もあり、同国内での四大スポーツとしての位置付けを疑問視する声も少なくありません。
ルール
アイスホッケーは氷を張った角丸長方形状の競技場で行われます。2チームがパックをスティックで打ち合い、パックを相手のゴールに入れることで得られる得点を競う競技です。
1チームはおおむね20名前後で構成され、その中から6名がゲームに参加します。この6名以外の選手やコーチはリングサイドのボックスで待機し、選手交代は審判の指示を必要とせず、いつでも自由に行うことが出来ます。
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